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グーグルの本命はThinkfreeかも...

最近グーグルがワードプロセッサ「Writely」を開発するUpstartleの買収した事はいろいろ騒がれている。

グーグルの「Writely」買収で浮き彫りになったWeb 2.0ブームの実状

今回の件について「Writely」とライバルでもあるThinkfreeのCTOパク氏の意見をご紹介したい。

先ずSUNのオープンオフィスに関して共同開発を進めてきたグーグルがなぜ「Writely」を買収したかである。
簡単に言うとOpenOfficeはNativeコードを含んでおり、プラットホームの制限があり、容量が大きいのでウェプサービスに向いてない事が大きい。

2番目はオフィスプログラムが揃っているThinkfreeとも話がありながら、ワードしか持ってない「Writely」をなぜ買収したのかである。
それはMSが自分達の収益の柱であるオフィスプログラム市場を守るために必死になっており、それらを考えるといくら検索市場で巨大な帝国を作り上げたグーグルであっても簡単に手を出せないわけで、先ずはワードプログラムを持っている「Writely」を通して、オープンオフィスで作成してGdriveに保管する文章を活用するためである。

しかしパクCTOは疑問を持ちかける。
デスクトップオフィスをウェプサーバにwebDAVで繋ぐウェプオフィスを考えるMSに対抗して、グーグルがただオープンオフィスをGdriveに繋ぎ、エディター水準のウェプオフィスを提供することで満足するのかである。

最後にウェプオフィス市場にいち早く参入してきたシンクフリーに引き続き期待して欲しい!ということである。

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  by anyontv | 2006-03-16 23:40 | 何でもない話

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